Month: August 2019

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プロペシアの効果と副作用について

米国の医薬品メーカー、メルク社によって開発されたプロペシアは、今では世界70カ国以上で承認されているAGA治療薬です。 日本皮膚科学会が定めた指針「AGA診療ガイドライン」でも高い評価を得ていることでも知られています。 プロペシアの使用がもっとも適しているのは、20歳~50歳の男性だといわれています。 プロペシアは発毛を促す薬ではなく抜け毛を予防する効果が認められていた薬であるため、早く始めるほうが効果を実感しやすいと考えられます。 未成年が使用することは禁止されていますが、高齢で使用してはいけないということはありません。 ただこれまでの研究の対象者が20歳~50歳であるため、実際の効果のほどがわからないというのが実情のようです。 また年齢を重ねると代謝が悪くなるため薬剤の作用を実感しにくくなるほか、副作用が強くあらわれる可能性もあり注意する必要があります。 ではプロペシアの副作用とはどのようなものなのでしょうか。まず一番気をつけなければならないのが肝機能障害です。 肝機能障害は初期症状が出ないため気付きにくく、進行してしまう恐れがあるためです。 AGA治療目的で使用する場合長期服用する必要があるため、とくに注意が必要です。 また、精子の減少や精力の減退、勃起不全といった症状があらわれることがあります。 これは、プロペシアはもともと前立腺肥大症の治療に用いられていた成分が配合された薬で、男性ホルモンに作用する薬剤であるためです。 しかし、これらが起こる頻度は1%程度と非常に低いといわれています。 このほか、プロペシアは女性、とくに妊婦が服用することは禁止されています。 妊娠中の女性が服用すると子宮にいる胎児が男児だった場合、生殖器に異常をきたす恐れがあるためです。 女性はその錠剤に触れるだけでも成分が摂取される可能性があり危険です。 ご家族など身近に女性がいる場合などはとくに、取扱には十分に注意してください。 プロペシアはAGAにどのように作用している? プロペシアが効果を認められたAGA治療薬であるとお伝えしましたが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。 そもそもAGAの原因は、遺伝と男性ホルモンによる影響がもっとも大きいと考えられています。 男性ホルモンの一つであるジヒドロテストステロンは、男性ホルモン受容体と結びつくことで毛母細胞の細胞分裂を阻害し薄毛を進行させてしまいます。 プロペシアの主成分フィナステリドには、このジヒドロテストステロンの増殖を抑える働きがあるのです。 では、フィナステリドはどのようにしてジヒドロテストステロンを抑制するのでしょうか。 男性ホルモンのほとんどはテストステロンと呼ばれるホルモンで、男性の場合睾丸や副腎から分泌されます。 このテストステロンが、5αリダクターゼという酵素と結びつくことでジヒドロテストステロンが生成されます。 フィナステリドは5αリダクターゼを抑制することで、テストステロンがジヒドロテストステロンに変化することを防ぐ働きがあるのです。 こうした効果を最大に発揮させるためには、正しい方法で服用することが非常に重要になります。 プロペシアの服用方法は、一日一回、一錠をできるだけ決まった時間帯に水かぬるま湯で服用します。 これは体内で常に分泌されている5αリダクターゼを抑制し続けるために、血中のフィナステリドの濃度を一定に保つ必要があるためです。 ジヒドロテストステロンによって阻害されていた髪の成長が正常な状態に戻るまでには、どうしても時間がかかります。 そのため、最低でも6ヶ月は継続して服用する必要があります。 このようにプロペシアに即効性はなく、長く継続して服用することで効果が期待できる薬です。 医師の指導に従って服用方法を守り、焦らず治療を続けてください。

プロペシアを通販サイトで購入する男性

プロペシアの服用で初期脱毛が発生する確率について

AGAという言葉が普及している昨今、薄毛の原因も研究が進み解明されてきました。 AGAの脱毛症状が現れるメカニズムを知る事により、薄毛を予防・改善する可能性が高まっています。 そもそもAGAの脱毛メカニズムはどのようなものなのでしょうか。 男性ホルモンであるテストステロンが還元酵素である5αリダクターゼによって活性化します。 それによりジヒドロテストステロン(DHT)という強力な男性ホルモンになります。 その強力な男性ホルモンであるDHTが毛乳頭にある&ロゲンレセプターと結合する事で、TGF-βという成長抑制因子発生します。 この因子が髪の毛の成長を抑制するので毛母細胞の細胞分裂を阻止してしまいます。 毛母細胞の細胞分裂が停止してしますので、髪の毛が成長せず細くなり、抜けてしまうのがAGAの脱毛メカニズムです。 着目するのはDHTの生成を抑制する事で、成長抑制因子を発生させない事です。 そこでAGA治療に使用されているのがプロペシアです。 プロペシアは5αリダクターゼの活性化を抑制します。 それによりテストステロンと結合できなくなり、DHTが発生しないメカニズムです。 プロペシアは日本国内では医療機関でしか処方されません。薬局の薬や育毛剤等の塗布剤にも含まれていません。 必ずAGA専門の病院や扱っている皮膚科等の医院で、AGAであるか否かの検査を受ける必要があります。AGAと診断されると処方されます。 または、プロペシアを通販で購入し、入手する方法もあります。 プロペシアの効果が出るのには個人差がありますが、臨床試験では3年間服用した方は8割方薄毛が改善されています。 プロペシアは5αリダクターゼII型の抑制に高い効果があります。 効果がない場合は5αリダクターゼI型であったり、AGAが原因ではない薄毛の可能性が高いです。 薄毛全てがAGAが原因ではないという事です。 だからこそ、改善薬という話が先に行き、AGAでない方が服用して副作用で困らない様に、薬事法で医療機関しか処方されない様に定められたのです。 初期脱毛は必ず発生するもの? プロペシアでAGA治療を始めると、薄毛改善の為に服用しているのに逆に毛が抜ける事があります。 これを初期脱毛と言います。 臨床試験では服用開始して1週間から2週間程で初期脱毛が始まり、2~3か月続く場合があると報告されています。 これは自身のヘアサイクルが改善されている兆しであり、初期脱毛が起こっても悪い影響が出ているというわけではありません。 ヘアサイクルは一般的に成長期・退行期・休止期のリズムです。 成長期は基本的に3年程の期間ですが、DHTで毛母細胞の細胞分裂が阻害される事で、この成長期が短くなります。 DHTによる阻害をプロペシアの効能で抑制する事で、毛母細胞はダメージを受けていた頃より正常に回復していきます。 それにより今までのヘアサイクルが正常になる事で古い毛が一旦抜ける現象が起こります。 初期脱毛はヘアサイクルを正常にする過程に起こる事なのです。 この初期脱毛は必ず起きるかと言えば、その確率は個人差があると言えます。プロペシアを作っているメルク社でも初期脱毛についてはデータを出していません。 体験者の口コミでも初期脱毛があった方や気づかなかった方もいます。その為、明確に必ず発生する、または発生確率は何%とは言えない現象です。 プロペシアの効能やメカニズムがヘアサイクルの正常化である事から、この初期脱毛が起こる事は確実と言えます。 ただしその抜け毛の量は個人差があり、気づかない程度である方も多くいます。 それでも普段からの抜け毛予防を心がけていないと、服薬治療も効果はありません。 頭皮環境を清潔にしたり、脂っこい物を食べすぎたり、喫煙したりと抜ける原因を作らない事も大切です。 初期脱毛は抜け落ちる寸前の毛をどけて、新しい正常なヘアサイクルの髪の毛を作るスペースを空けてもらう形です。 発生しても慌てず、まずは続けてみる事です。